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2020年12月 9日 (水)

罪悪感を積極的に与える

普通の感覚なら

親は

子供を大切に思うから

子供の嫌がることを積極的にしよう

とは思わない


母は

わたしが嫌がることを積極的にする


それは

子供を

母の思い通りに

動かすためで

母のなかでは正しいことをしている

という勘違いもある


母は

どうすれば相手を

自分の思い通りに動かすことができるのか

ということばかりにとらわれている


簡単にいえば

相手を支配したい

そのための

有効な手段が


相手に

「罪悪感を積極的に与える」ということ

というわけで


このようなタイプの親は

あなたが悪い

あなたが間違っている

というメッセージを発信し続け

子供に罪悪感を抱かせる


ときに

泣き落としたり

否定したりする責任転嫁により

罪悪感を植え付ける

いかにも悪い親

というタイプならわかりやすいけれど


真面目でおとなしいタイプの親が

このようなことを

続けていると

立派な親御さんだと

世間から評価されているぶん

子供のつらさ

親の問題点がわからなくなる


そして

罪悪感を利用して

子供を自在に支配しようとする

子供が成人しても続く


子供は成人しても

このようなタイプの親に植え付けられた罪悪感は

手放せない

***続きます***

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