不安は不安のままで
母をみていて思う
母は
孫の世話も介護も
仕事もしていないから
暇
暇ならゆっくり休めばよいのに
休むことが苦手
あれこれ考えて
妄想もふくらみ
余計に不安になりやすい
そんなときは
家族に
わけもなく不安で心配だ
なんだか疲れてイライラしてきた
心がざわついてきた
などと
家族のせいではないという意味も
こめて
素直に
気持ちを言葉で伝え
指先を動かしてみたり
お母さん休むねと宣言して
好きなことをして
ゆっくり休んでみたりすれば
よいのだけれど
母のように
ひとを休ませない
自分も休むが下手なひとは
無理に
不安をなくそうとすると
悪化してくる
「不安は不安のままでいい」
世間一般にいわれている
早寝早起き 運動にこだわりすぎると
つらくなる
自分を
心地よくしてあげるには
自分らしさが必要なのだけれど
そこんとこ
母にはわからないみたい
母は
家族のための家事や
趣味でやっている畑仕事が
嫌い
苦手
でも得意なようにみせている
お手伝いさんに育てられたから
仕方がない部分もあるのか
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