やたら刺激する
母のことも旦那のことも
幼いころから
または結婚してから
ずっと解決しようと
さまざまなことを
やってきたので
いまさら
なことばかり
書いているのだけれど
親からの愛情というのは
親は我慢をして
欲しいものを買わず
食べたいものを食べず
子供に与えるというものと
仏教の教えで聞いたことがある
子供はそのことに
恩を感じたり
感謝したりする
ならばうちは
母は
たいして我慢しないで
母の欲しいものを買い
母の食べたいものを食べてきたから
無理に
恩を感じたり
感謝ってそもそもに書いたように
感謝は感じるもので
無理をしてするものではないから
感謝しなくてはと思ったり
罪悪感を抱いたり
しなくていいのではないかと
思う
私たちが
いいこすぎるのではないかと
姉とときおり話している
わたしと姉は
子供のやりたいことや学費を
優先するけれど
わたしの両親は
私たちのやりたいことや学費を
優先しなかった
ふたりはただの無駄遣い…
時代もあったと思うけれど
両親の子育ては
両親の代で終わり
多少影響されても
わたしと姉が
間違っていたと感じるものは
反省しながら
引き継がれていないと思う
ところで
もも宅の愛犬は100歳過ぎているくらいに
長生きで
まだ元気そうなのだけれど
どうやらアルツ☆イマーのようで
わたしが世話をしている
愛犬の様子をみていて思ったのだけれど
世話をする側が
イライラしたり
怒ったりしなければ
愛犬はのんびりと過ごしている
イライラしたり
怒ったりして
やたら刺激すれば
状態がひどくなる
犬と同じにするのも
どうなのか
だけれど
アル☆ハイマーの祖母に母は
イライラしたり
怒るばかりしていた
だから祖母も
落ち着きがなく
問題行動が増えた
それが姉とわたしの
介護トラウマになっている
義理の母を
みていて思うのだけれど
やたら刺激しなければ
老人は小さな子供にかえり
のんびりと過ごせるのではないか
犬にしても
子供にしても
老人にしても
お世話をするひとが
そんなものだと
ありのままに受け入れて
好きにさせておけばいいか
くらいに
思っていれば
お互いに
おだやかに暮らせるのではないか
こうでなくてはいけない
こうあるべきだは
ないのに
愛情があり
なんとかしてあげたいという
気持ちから
いい嫁になろう
いい親になろうと
思えば思うほど
お互いに辛くなる
だから
解決しようと躍起になるのではなく
何もしない
またはやめてみれば
状況が変わるのではないかと
わたしは思う
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