不足感
ときどき不安になる
彼に
本当は
忘れられているのではないか
わたしは一ミリも愛されていないのではないか
どうしてそんなことを
考えてしまうのかというと
わたしが
もっともっと
頑張らないと足りないのではないか
という不足感を
いつも持っていて
きれいな服を着ていないと
もっとやせないと
つくさないと
稼がないと
愛される資格がないのではないかと
思うから
そう思うようになった原因は
きっと
成績がよくないと
親にほめてもらえなかった
厳しい習い事をしていた
稼げないから 評価されない
という
経験をしてきたからで
常に頑張っていないと
まわりから認められない
好きなひとから愛されない
と
知らず知らず思うようになっている
愛されないのが当たり前
愛されたら奇跡
ならば愛されないままが自分らしい
これでいいんだ
まさか
愛されるわけがないもの
なぜかそこで安定
になる
だけれど
本当は
生まれたときから
何も持っていなくても
私たちの魂は素晴らしくて
何かしなければ
愛されないわけじゃない
愛され 祝福され 素晴らしい存在
そうでなければ
生まれていない
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