本当に必要な治療なのか
ちょっと
はなしは違うのですが
腹立たしくて書きます
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最近ちらちらと
ネットで目にする減感☆療法に
腹立たしいわたし
なのだけれど
なんとなくイメージで
昔の治療方法かしらと
思っていた
たまたまあがってきた動画でみたら
意図的に
アナフィラキシーショックを
起こして
子供の顔が腫れ上がり
湿疹がでて
呼吸困難で
多くのお薬を使い
苦しみで
ベッドでのたうち回る姿が
映し出されていた
子供が治療したいと言うので
という涙する母親の姿…
わたしは思う
母親が望んでいれば
子供は治療したいと言うでしょう
それに
治療してよかったと
言うでしょう
大人になってから
同じように思うかはわからない
よかったと
思い込もうとするかもしれないけれど
よかったとも思えないかもしれない
これは
本当に
慎重に
治療方法を選ぶべきだと思う
最新の治療
効果がある治療
みんながやっているから
なんとかの会が存在するから
よいのだろう
というようなことで決断しても
ドクターは
論文を書くくらいで
(書きかたが失礼でごめんなさい)
すべてをケアしながら
責任をおってくれるわけではない
責任はすべて
決断した家族にある
さらに
わたしは思う
わたしは
アナフィラキシーショックを起こす前と
後を比べると
後にアレルゲンが増えた
以前は
なんでもなかったものまで
症状がでるようになった
いつだったか
洗顔料の小麦で
アナフィラキシーショックを起こして
化粧品会社を
訴えていたひとが
今まで健康に暮らしてきたのに
さまざまなものに
反応して
ランニングさえもできなくなったと
話していた
という記憶があるから
わたしだけではないと思う
そう考えると
毎日の炎症はおさえても
炎症を起こし続けての治療は
結果
よくないのではないかと
素人ながら思う
しかも
わたしは
アナフィラキシーショックを
起こしたとき
エピペンを持っていなかったから
ひとおもいに
死んだ方がましだわ
というくらいに苦しかった経験が
ある
子供に
治療だからと
こんな経験を繰り返しさせるなんて
わたしにはできない
何度も
喘息や
アナフィラキシーショックを起こす
ということは
お肌もボロボロ
きっと内臓もボロボロに
傷つく
傷つくということは
他の病気になる可能性も
あるわけでしょう?
ストレスや苦痛に耐えて
恐怖体験を繰り返すことが
メンタルにどのような影響があるかも
考えなくてはいけない
それに
この治療方法で亡くなるかたもいる
動画のドクターは
少しよくなりましたねーと
言っていたけれど
子供のお肌はこわばり
薬も手放せない様子だった
でも笑顔だった
そこで
わたしは考える
アレルゲンにたいして
減感作☆法で
多少
反応を減らせたとして
はたしてその治療は
必要なのか
実際に親が
全身の湿疹のかゆさ 腫れ
呼吸困難
血圧の低下
同じ経験をしてみてから
治療を行うかどうか
考えてみなければいけないよ
食物アレルギーがあると
徐拒食を続けるのは
家族の協力も必要で
万が一間違えて食べてしまうと
エピペンがあるとはいえ
命にかかわる
わたしも子供で経験しているので
大変さはよくわかる
喘息も
命にかかわる
普通の生活はできない
みんなと同じことができない
これもまた
わたしも子供で経験しているから
大変さはよくわかる
わたしも
喘息とアレルギーがあるから
治療したい
という気持ちもわかる
だけれど
除去食をつくるにあたり
以前に比べて
多くの食材がある
食物アレルギーの種類にもよるけれど
災害時の確保だけしておけば
普段は
外出先にも
アレルゲン表示してあるところを
撰べばよい時代になっている
まだまだ
喘息やアレルギーが
理解されていなくて
という学校や世間は
存在するとは思うけれど
本人の嫌だな
みんなと同じことができない
という悲しい思いはあっても
なかなかよい世の中になってきていると
思う
喘息を
学校の先生に
ドクターから話してもらったり
先生から子供たちに
説明してもらったり
もできるわけで
わたしもそれは経験してきた
除去した結果
よくなれば食べられるようになる
運動もできるようになる
ということもあるのだから
普通に
今ある治療を続けて
刺激をしない
体に負担をかけない
治らなくても
うまくつきあっていく
無理をしない
治療方法は
ひとり ひとり違うと思うので
自分にあった方法で
落ち着いた生活をする
ということが
後悔することのない
人生になるのではないかと
わたしはね
わたしは
実際に治療していて思う
がむしゃらに治療して
完璧に治したいという
記事にも書いてきたやりかたは
自分も家族も
苦しめることになる
どんな治療を行うか
行わないか
という決断は
難しいことだと思うけれど
やめる勇気も
ときに必要
義理の実家みたいに
何もしない方が
長く
元気そうに
歩いて食べて生きていられる
ということが実際にあるからね
この前の
身内のはなしも
わたしのはなしも
今書いている子供のはなしも
だけれど
治療しなければいけない
ばかり考え
病気を怖れて
大事なものを見失わないように
したい
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