助けてもらえる
授業が始まって
すぐに
椅子に次男のコートが食い込んでいることに
気づいた
まさかな部分に
挟まっている
引っ張ろうとしたら
おしゃれなコート
(長男に借りてきた)がやぶれそうなほど
食い込んでいた
おそらくそこまで5秒もないかな
くらいだったのだけれど
すぐに
ふたりの先生が
わたしの隣で
椅子とコートをはがしていた
えっ?
助けてもらっている…と
わたしは思った
はやい…
いつも小さなことも
なにもかも
旦那に助けてもらっていないから
次男の学校は
ピカ一
その辺が優秀
というのもあるのだけれど
それにしても
助けてもらえるとは
こんな
気持ちだったかしらと
キョトンとした
みんなでヨイショ ヨイショと
はがしていって
やっとコートがぬけた
大きなかぶだって
みんなで引っ張るから
ぬけたわけだし
ひとりでは苦しいのだわ
などと思った
自宅では
わたしが
探し物をしていたり
物を落としたり
ちょっとしたことで困っているとき
旦那は目の前で
知らん顔をしている
わたしが旦那に
ここに置いていたビン
知らない?と聞くと
旦那は
キレるくらいで
目の前で困っているわたしを
知りながら
テレビを見て笑っている
なぜ一緒に
探さないのか聞いたことがある
のだけれど
旦那は
自分が失くしたのだから
自分で探すべきたと
答えた
だけれど
ビンを捨てていたのは
旦那だった
さらにそのビンは
旦那が毎日使用していたもの
母親に
自分で探すのが当たり前
手伝わないのが正しいと
教えられて
そのまま生きていたとして
目の前で困っているひとを
無視するは
どうなの?
正しくないのではないの?と
言ってみたけれど
旦那は
やたら
落とす
失くすにキレがちで
落としたら拾えばよい
失くしたら
みんなで探せばよい
ということができない
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