原因がわからないとき
家族や自分にとって
苦しいことが起きたとき
腹が立ったり
家族を責めたくなったり
自分を責めたり
後悔したり
落ち込んだりと
さまざまな感情に悩まされると
思うのだけれど
原因がわからないときは
いろいろなことが関係していて
原因が多くあるがために
本人も
寄り添う側も
どうしてそうなったのか
わからない
ということがある
原因がわかれば
ゆっくり紐解いていくように
ひとつ ひとつ解決していく
自分の思う原因が正解なら
苦しいことが
解決していき
自分の思う原因が不正解なら
苦しいことが
良くなっていかない
という案外単純なもので
難しく考えていたときは
拍子抜けすることも多い
原因をみつけたら
やめてみる 工夫してみる
という
「本人には何もさせず」
まわりが変えていく必要がある
だって本人は
ただでさえ
苦しい思いをしているのだから
それ以上
求めてはいけないと思う
すぐに原因を見つけたい
自分に責任があるのか ないのか
できればないにしたい
という
犯人さがしのようなことをしているひとは
自分が満足したいだけ
なのではないかしら
後悔したり
泣いたりは
力一杯して
どん底まで落ちれば
セロトニンも出てくるから?
思いっきり自分を責めて
落ち込むだけ落ち込んでいいと
思うのだけれど
原因さがしは
しばらく苦しんで全体がみえてこないと
答えなどというものは
見つからない
そもそも答えなど
最初から存在していないのかも
しれないからね
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