長い間のはなし 青空の彼
身も心もズタボロだった
12年前
初めて
青空の彼に会って
わたしの第六感
みたいなものだと思うのだけれど
彼は
わたしの人生で最も大切なひと
なのではないかと
感じた
そんな彼を
わたしは
短期間で失ってしまうことになる
彼とお別れのとき
普段はお別れにドライなわたしが
体を引き裂かれたような
悲しい気持ちになり
自宅に帰り号泣した
あとにも先にも
お別れで
二度と会えない気持ちになり
足がガクガクしたなんてことは
彼以外
一度もない
それから今日までの
長い間
彼が好き という気持ちを
迷いながらも
大切に
わたしは
守ってきたわけ
だけれど
彼に初めて会ったころ
わたしの世界は
色のないグレーだった
色も幸せも
捨てて
自己犠牲の世界にいた
でもそんな世界にいたことに
わたしは
気づいていなくて
ただニコニコと
笑っていた と思う
あのころのわたしは
彼のまわりの
悲しみに包まれた空気や
怒りの空気を
感じていて
ときに
丸くてピンク色の わたがしみたいな
ものが
ふわふわとしているのを
感じていた
その わたがしが
彼の愛情や優しさなのか
わたしへの気持ちなのかは
わからなかった
彼がわたしに何をした
でもないのだけれど
わたしが
幸あれ
というような
安心できる
とても心地よい空間に包まれたことも
あった
こんなことを書いたら
彼は気を悪くするかも
しれないけれど
彼は
負けず嫌い だと思う 笑
優しい言葉と
わたしに向けた満面の笑顔が
素敵だけれど
ちょっと怖いひとでもある
姿勢がよくて
字がきれい
わたしの好きな彼の指は
がさがさしている
眠たそうだったり
瞳が少年のように
キラキラしていたり
ホッとしていたり
真剣だったりと
案外わたしは
短い間に
彼のいろいろな表情を見ている
「彼は彼のままで」
わたしに
やたら優しかったわけでもなく
わたしをベタベタに愛してくれた
わけでもなかった
わたしへの愛情が
ちょっぴり
あったかどうかも
わからなかった
ただ
彼の瞳を見たとき
彼の声を
聞いたとき
わたしは
心地よくて
花に色があるのを思い出した
わたし自身と
のちに
わたしのやるべきこと
も
思い出すことができた
**ありがとう***
あれから12年
彼とは
難しいことは なしでね
ただ
おはなししてみたいな
噛みついたり
欲張ったり
恋人にしてくれぃとは
言わないから 笑
ラインでも
メールでも
お友達?として
おはなしできたら嬉しい
わたしにとっては
それが可能なら
天地がひっくり返ったくらいに
嬉しいことなのだけれど
それって
難しいことかしら
完璧な時間や
完璧な労力や準備はいらないから
彼と
ちょこちょこっと
おしゃべりができる日がくることを
わたしは
ばかみたいに願っている
こんなことを書いたら
彼は戸惑うかもしれない
それに
大変な時期で
お忙しくて
ご苦労も多いのかなと
想像するのだけれど
見えないものを信じるのも
いいけれど
見えるものを大事にしていくのも
いいかも
もしよかったら
叶えてくださるといいな
わたしの願い
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こんにちは。
ちょっと距離のある人と適当につきあいたいときに
LINEとか、このココログとか、ミクシイとか、
ネットをつかって、たまに「桜が綺麗ですね」
的なお話をしてもいいと思いますよ。
何かグループ(ココログみたいに)にお互い入ると
楽なんですけどね。
ミクシイだと、個人的な(人に知られない)メールもできます。
ほかにも、「とてもめずらしいものが手に入ったので
おすそわけ」とか、記念日(誕生日やバレンタイン、退職とか)
になにかちょっとしたものを贈るのもありですよね。
家が分かっているなら、ばったり出会う、というような
ことを画策することもできると思います。
私は、昔、仕事帰りにピアノを教えに行っていたのですが、
誕生日の日に、生徒の家に行く途中に、
会社の同僚が簡単な誕生日プレゼントを持って、
街角で待っていました。うれしかったです。
本当に、プレゼントでなくても、署名集めとか、
チラシくばりとか、きっかけはなんでもいいんですよね。
投稿: ふうちゃん組 | 2021年4月13日 (火) 14時50分
ふうちゃん組様 こんにちは
ありがとうございます。
コロナ感染させてしまったら
申し訳ないので、
今はなかなか自由に
動きまわれないですね。
ストーカーみたいな行動も
恥ずかしくて
問題になりそうです(^_^;)
言われてみれば
お互いに
いろいろな方法がありますね。
投稿: もも | 2021年4月14日 (水) 14時31分