単位の旅行その後 なくなった進学先
わたしと次男で
学校の夏の旅行に行かなくては
次男の
一年間の単位が無効になる
ということで
遠方で
病院も近くにない
ところに
集団で
何泊もすることに
決まっていた
これはまるで
映画で観た
戦時中に参加の可否で
◯と✕を書かされた
に
似ているなと
わたしは思っていた
◯しか書けない
参加するしかない
もともと
この
学校の旅行という
ちょっと風変わりなシステム
やりかたに
無理があったと
思う
生徒の大半に持病がある
というのに
持病がある生徒への
代替えがない
旅行を欠席したら留年になる
安全への配慮も
ない
参加が無理な生徒が多く
参加しても
旅行途中で
体調不良になる生徒が
初日に半分くらい
途中で
両親が迎えにきて
東京に帰宅する生徒も
多かった
この旅行がネックになり
他の学校や
高認に変更する生徒も多かった
なにしろ学費も高い
わたしは
旅行を考えなおすべきだと
思ってきたわけだけれど
文科省のしがらみや
長年の連携
学校らしさ
などなどが
邪魔をしていたみたい
コロナきっかけで
学校活動が近場に変更
修学旅行や合宿などに変化が現れた
リモートにもなった
コロナが
本当に大切なもの
必要なものを
考えるきっかけとなった
だからコロナで
風変わりなシステムの
うみが出た
わたしと次男は
毎年
旅行の理不尽さを
学校に
訴えてきたけれど
変わらなかった
というのに
去年はリモート
やっとここで
夏の旅行が
感染者数増加のため
秋の旅行に
延期となった
そしてなんと
来年度からは
システムが一変して
旅行がなくなり
東京のとある学校と連携して
新しいコースをつくる予定だ
というのだから驚き
来年からは
東京ですべて単位がとれるそう
よほど大きな力が動いたのかしら
長年のみなさんの悩みが
解消されて
希望が実現している
とはいえ
次男は今年
卒業予定
おしい
みなさんはよかったね
ここで
さらに問題が
実は次男が
そのまま進学予定だった大学は
事件を起こして
なくなってしまった
次男に無理をさせると
拒食が悪化するので
就職というより
そのまま大学生になる
のが
自然ではあったのだけれど
高校を卒業したら
どうしていけばいいのかが
ふたりして
わからなくなった
さらにさらに
問題なのが
よほどの
交換条件がなければ
旦那は
次男の大学の学費を払わない
ということ
旦那から
生活費も必要なだけ
渡されず
親からの援助は終了
わたしと次男は病気
さらにわたしの持病が悪化
そんななか
次男は
とりあえず卒業を
目標に
毎日勉学に勤しんでいる
これからどうしていけばよいのか
旦那に話してみたけれど
すべて
無視された
ひとつめの悩み
秋に旅行延期と
いわれても
秋は秋で心配
今年度も
去年と同じ
東京リモートになることを
祈るしかない
ふたつめの悩み
次男が
卒業してからどうするか
ふたりでお店でもやるのか
進学するのか
進学先はあるのか
旦那は学費を支払うのか
いまのところ
わからない
だけれど
次男の希望に添えるように
考えていきたい
どこかいい進学先はないかしら
次男は
やりたいことをやらせて
やりたくないことはやらせない
好きなものを
好きなときに
好きなだけ食べさせる
が
治療だから
わたしは
次男のやってみたいを
大切にしたい
そうしているうちに
旦那には
よいことも
悪いことも
何も話せなくなっていく
自分に気づいた
無言のまま
旦那と
関わらないように暮らす
ことしか思いつかなくなっている
わたしが旦那に
やってほしいこと
または
されて嫌なこと
すべて
話さないことでしか
わたしが
生きられなくなっている
わたしと旦那が
もし
これからのことを
相談したり
話し合ったりできれぱ
解決にならなくてもよいのかも
しれないけれど
それがまるで
最初からできない
旦那の
無視 放置 不機嫌の繰り返しに
まいど
わたしが悪いのかと
わからなくもなる
知らないうちに我慢もする
ふと
旦那をみると
口のなかが苦くなるような
この先どうなってしまうのか
という不安だけが
わたしに残った
そして
ひとり悩んだあと
何もなかったみたいに
家族みんなで静かになる
だから
何も解決しない
いったいわたしはどうしたら
よかったのでしょう
新しく人生をやり直したいけれど
専業主婦で
家庭を守ることしか
学んでこなかったから
考えかたが甘いのかもしれない
男性と張り合いながらでも
働いて
自立して
生きていくことが想像できない
わたしらしさも
わからなくなっている
天真爛漫さはどこに?
それにわたしの体は弱すぎる
わたしには
祖母や母
親族の女性のように
専業主婦で
家庭を守ることしかできないのかも
でも
家庭を守ることは
とても大変なことで
大切なこと
人任せにしたり
逃げ出したりしている女性も
いる
苦手な女性もいる
とは思う
だから
感謝されず
報われなくても
みんなが
気持ちよく暮らせるように
家事をして
愛情を持ち
無償の愛を知り
息子を支えていく
家庭を守る専業主婦を続けていく
ことは
さぼりさぼりとしても
尊いことだとは思う
ん?
わたしの頭
ピーマンでできているのかも
わたしの進む道が
いかにも正しくなくても
いいような
なんとかなるような
気もしてきた
いいこでいるのは窮屈だからね
ではまた
***長くなってごめんなさい
最後まで読んでくださり
ありがとうございます***
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こんにちは。
普通だとお金がない子どもが大学に行く時は、
奨学金というものがあるのだけれど、
ももさんのおうちは、旦那さんがけっこう稼いでおられるようなので、
もらうのは難しいと思います。
だからと言って、離婚というわけにもいかないですし、
ここはとりあえず、高校卒業の段階で、
何かできることを初めては?と思います。
もう、年齢的にはけっこう大学入学する時期としては
遅れているのではないかと思うので、
1年や2年、遅れても、行けるようになってから
大学に行く、という方法があります。
放送大学とか、通信制の大学で
費用が安いところもあるけれど、
それでもある程度は必要なので。
それに、卒業してから就職するには
ある程度健康で体力も必要でしょうし、
ゆっくり一緒にやられてはどうかと思います。
世の中はコロナで経済がかなりダメージをうけていますし、
銀行業というものも成立しにくいほど、
業態再編があるので、
焦る必要はないです。
人口も減っていますし、若い人が職にあぶれる心配は
あまりないと思いますよ^^
投稿: ふうちゃん組 | 2021年5月22日 (土) 15時33分
ふうちゃん組様 こんにちは
ありがとうございます。
そうなんですよね、
無駄に年収が高いんです(-_-;)
必要最低限、安全のために
購入や修理をして欲しいですし、
学費は優先して欲しいのですが、
旦那はまるで動きません。
次男は
しばらく自宅でゆっくりする
でもいいかなと
思いますが、
やってみたいことがあるなら、
叶えていけるよう
サポートしたいです。
進学は、
お友達と楽しく過ごせる
ということを
目的にしているので、
専門学校でも通信でも
今の学校のスペースでも、
次男が行ってみたいと思うところに
とは思うのですが、
行事をこなしながら
集団に入り
勉強もする
ということが
体力がないこともあり
次男はもともと苦手なので、
なかなか難しいです。
お店をやるにしても
今次々に倒産しているので、
古民家カフェなどでも、
これまた難しいと
思っています。
病院や先生からは
頑張りすぎて
拒食がひどくなるのではと
心配されていて、
無理はできないなーと
思っています。
いつも的確なアドバイスをいただき、
感謝しております_(._.)_
ありがとうございます。
投稿: もも | 2021年5月22日 (土) 16時26分