一目惚れしてしまったわたし
次男が体調不良になって
病院(内科)
に行く不安と緊張で
悪いことばかりを考えていた
わたしから次男に
悪いことばかり考えすぎると
悪いことを
願っているみたいに
悪いことが引き寄せられるので
良いことを考えよう
なんとかなるさ
くらいにしておいて
なったらなったときに
考えるようにしてね…と話しながら
次男の付き添いで
とある病院に初めて行ってきた
クチコミで評価が高い
病院だけあり
患者さんがあふれていた
同じ科は
近所には多くあるのだけれど
次男が行くとなると
そこは慎重に
優しそうな病院を選んだ
新しい病院は
ドクターも多くいらっしゃる
看護師さんも
受付のひとも
あわただしく動いていて
総合病院のような
にぎやかさだった
かかりつけにひとまず相談したら
専門の病院に行った方がいいと
言われたので
探した病院だったのだけれど
次男が かかりつけに行ったのも
やっとのことだった
かかりつけはのんびりとしていて
ドクターは優しく
全体的に
癒しの雰囲気なので
安心感があり
牧場で牛でも眺めているように
リラックスできる 笑
次男もドクターとリラックスして
話していた
そんな牧場?
とは対照的な新しい病院も
なかなかいい病院だった
わたしが付き添いとして入れた
ということも
ふたりで安心できた
看護師さんが
わたしの椅子も出してくださった
大きな息子を連れている母親は
ドクターや
看護師さんから
甘やかしすぎなのでは?という
白い目で見られることがある
事情があって
付き添いをしている
ということを
わかってくださる
ドクターや看護師さんもいらっしゃる
よかれと思ってか
おせっかいか
ドクターや看護師さんから
注意されたり
治療とは関係ない
余計なことを言われたりすると
次男の
せっかく治療が進んでいる
他の病気が
一気に悪化するので
病院も学校も
とにかく察して動いてくださるのは
ありがたい
新しい病院は
ドクターの説明もわかりやすく
次男にたいして
優しい口調だったので
ホッとした
ガリガリの次男の手は
ガタガタ震えていたけれど
症状の説明は
きちんとできていた
ドクターの近くに座ったわたし
ドクターがわたしを見ながら
話し始めた
ドクターの瞳をみて
おそらく三秒くらい
ん?
長い間眠っていて
目が覚めたみたいに
ドクターに
一目惚れしてしまった
12年ぶりに
なぜか
わたし
生きていると思った
まさかだけれど
こんなことって…あるのね…
« ちょっとした不運続き | トップページ | 冷静にならないと »
コメント