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2022年2月11日 (金)

将来への不安

わたしの生活は

永遠

子育てをしているような

生活で


若くして

子供を産んだので


なにをもって順調というのか

わからないけれど

順調なら

今頃


次男は

長男と同じように

大学に行き

もうすぐ卒業


お友達と遊ぶばかりで帰ってこない

次男を

もう

とか言いながら


わたしは

自分の時間をもてたのかな

などと

想像する日もある


だけれど

今の わたしは

次男が

3歳くらいから

生活が変わらず

永遠

看病しながら

育てているような状態で


息子はかわいいから

苦労とも思わない


学んだこと

楽しく幸せなことも

多かったけれど


自由がない


ひとりで

看病しているので

体力や気力に

限界を迎えることがある


次男の卒業が決まり

大学進学について

旦那に話しても

永遠

無視をされる日々


次男にふりかかる

困難や難題も

すべて

わたしと次男で

どうしていくべきか

考えている


次男に

拒絶されたときは


食べない

拒絶される

死ぬかもしれない

という状況で

苦しかったけれど


そこから

ふたりで這い上がり

今は

信頼関係を

取り戻している


旦那から

邪魔はされても

次男のことを

労われたこと

感謝されたことなど

一度もない


特に

次男の

卒業までの

試験などなどは


次男の希望を

しっかり聞き

相談しながら


次男の不安定な気持ち

体調

などなど考慮

学校まで連れていき


先生がたにヘコヘコしながら

付き添わなければいけない


ヘコヘコしなくても

大丈夫だけれど

ついついヘコヘコ 笑


わたしの

年齢と持病がくわわり

運転時間も長いので

体力も気力も

そして

気遣いも

限界を迎えていった


ひとには

それぞれ

使命があって

才能を生かして生きていければ

形にこだわることは

ないと

思うのだけれど


早朝から

働いているひとは

偉い

体力があるひとは 

偉い

いいな

などと思いながら

わたしは

罪悪感を感じている


朝焼けの空に

星がひとつ

輝いていて

なんて美しいの と

立ち止まるわたしより


暗い顔で

電車まで急ぎ歩いている

黒い集団


生活のために

家族のために

下をむいて くいしばりながら

生きているひとびとの方が

偉くて すごいんだ


空が青くて

こんなところに富士山?

というような場所で

富士山がみえたら

おめでたい と喜ぶわたしは

どこか

怠け者で世間知らずな

気さえしてくる


このままでは

まずい

よくわからないけれど

わたしの

心や体が 変だ と

自分でも わかった


次男も激しい胃痛に

悶絶


わたしも

疲れで 足が前に出なかった


口から

エイリアンみたいなものが

出てくるのではないか

という

気分になった


エイリアンの触覚みたいな

ピロピロしたものが

口からのぞいている

イメージ


映画でいえば

あっ こいつダメだ

もう体

食われちゃってるわ

って

シーンみたいな ?


次男の食べない

買わない いらない

薬もいらない

ないない攻撃が始まり


ちょっとしたこと

きっかけで

次男が

不安で

目がおよいだり

まっすぐ歩けない日もあった


さらに やせてしまう


わたしも

どんどん 追いつめられていく


助けて欲しい


細かいこと

だけれど

旦那に

玄関前にあるお水を

玄関のなかまで運んで欲しい


帰りに

ビールを買うとき

ついでに

生姜を買ってきて欲しい


洗い物を

一回でいいから

食洗機に入れて欲しい


洗濯物を山積みにしないで欲しい


だけれど

お願いすると断られる


辛いときほど

水はそのまま

買い物を断る

食器を積み上げる

洗濯物を積み上げる


おそらく

辛そうなわたしに反応して

そうなっている

のだと思う


家族を無視

放置して

働いているのが

そんなに偉いのかな


わたしを無視して

旦那は

そんなに偉いのかな


わたしは

いったい

なにものなのかな


存在に意味があるのかな


腹立たしくなったあと

悔しくなり


消えたくなった


誰とも話す気力がなくなり


なんのために

生きているのだろう

というくらいに

追いつめられていった

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