解決しないでおく 解決
言い訳をして
問題や自分の気持ちから
逃げるひとは
そんなひとなんだなと
思うけれど 苦手
なら
寄り添うひとは
というと
何か問題が起きて
それを知ったとき
大切なひとが困っているなら
苦しんでいるなら
なんとか解決してあげたい と
思うはず
だけれど
解決してあげたいは
よからぬ方向に進みやすい
必要とされているかどうか
わからないのに
言葉が多くなり
おせっかいで うざい になったり
相手を
心配していると思いながら
自分の不安をぶつけているだけ
だったりで
結果
何を言っても
相手を傷つけてしまう
ドクターみたいに
つらいね
と共感したいけれど
自分が
つらいや悲しいと言ってしまう と
相手が
どんどん落ち込むのではないか
という自分の不安から
落ち込んでおいた方が
いいのに
一気にハッピーになれないかと
答えを探したり
他のひとよりまし
もっとつらいひとがいる
頑張らなければいけない と
マイナスの言葉は 悪い言葉と
思いすぎて
声をかけるひともいる
言われた方にしてみれば
自分が悪いのか と
傷ついてしまう
ひとそれぞれ 感じかたが違う
だから つらくていい
という説明くらいは
いいとして
正直に
どう話していいのか
わからないけれど
力になりたい
くらいにして
自分の思いを伝えておきたい
なにもしないを
選択肢に入れたように
解決しなくてもいい
という考え方も
選択肢に入れたいもので
よくよく考えてみると
急ぎ
解決する必要なんてない
焦る必要もない
解決しようとして
相手を動かす
相手に負荷をかける
結果
信頼関係を失い
嫌われて
下手をしたら恨まれる
ならば
解決しなければいい
解決しないで
認めてあげればいい
例えば
あまりないはなしで 説明すると
パソコンにトラウマがあったとする
パソコンをやろうとすると
精神症状がでる
思いきって
そのことを 信頼できるひとに
話してみた
そこで
話を聞いたひとが
そうなんだね とだけ共感して
解決しないで 認めるだけなら
悩んでいる本人は
自分は自分のままでいいのだ
パソコンができなくてもいいのだ と
安心でき
しばらくしたら
解放され
パソコンを楽しめるようになる
話を聞いたひとが
それは大変だ
なぜそのようになったのか
将来のためにも
できるようにしなくてはいけない
少しずつやらせたら
できるようになるはずと
負荷をかけると
話した本人は苦しいだけで
解放されない
つまり
解決しないも
解決の方法だということで
どんなひとでも
そう感じたなら
それがトラウマであろうと
おかしなことであろうと
そのひとが そう感じたのだから
認めてあげれば
いいのではないかな
否定しないで
全部 認めてあげよう
それもあり これもありなんだ
何かできないと
何かしていないと
自分には価値がない
そう思うと 心が危険だから
自分も
大切な相手も
いるだけでいい
生きているだけでいい
と思っていたい
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