病気と仲良くできたら
元気に
遊びに行っているだけが
幸せではない
幸せには いろいろあって
病気でも 通院中でも
幸せは 幸せで
幸せの
ひとくくりには
病気も入っている
病気は
なにか ひとから
否定されるものでも
不幸がられるものでも
なくて
苦しいばかりでも
頑張らなくては いけないもの
でもない
病気がよくなれば
何をしようかなと考えてみたり
よくならなければ
家族をどうしようと 悩んだり
回復すれば
回復した喜びや
感謝の気持ちがあふれたりと
病気だからといって
暗い気持ちで
ひたすら 戦う必要もなく
自分は かわいそうだ
何もできない
必ずよくならなければ と
やたら思う必要も
ない
病気で
つらいときはつらいでいい
痛いときは 痛いでいい
苦しければ 苦しいでいい
やってられないなら
やってられないで いい
思うこと 自由
体が苦しいときは
何も 考えられないけれど
嫌だな
と思ってみたり
ちょっとは いつもより
自分を大切にしてみたり
休んだり
苦しくて眠れなかったり
孤独に思えたり
涙したり
いつもは考えないことを
考えたりして
理不尽さに腹を立て
理解されないことに悩み
元気なひとが
うらやましくなり
ねたんだり 嫉妬したり
そんな風にしながら
病気を否定しないで
病気と仲良くして
受け入れたり 怖がったり
投げ出したり
逃げようにも 逃げられず
悲しんだり
それは自由に
治療をたんたんと
こなしていく
無理に笑う必要は
ないけれど
病気でも
笑っていていい
喜んでもいい
幸せでいていい と
わたしは 思うんだよね
« 休むには いろいろあって | トップページ | ぬるま湯のような七夕 青空の彼への気持ち »
コメント