2022年4月 3日 (日)

愛犬が亡くなったらどうなるの?

愛犬が亡くなったらどうなるのか

愛犬の魂は

どこにいるのか

気になりますよね


わたしなりに

納得できたことを

書いていきたいと思います


愛犬が亡くなる日

愛犬の知り合いの犬で

亡くなっている犬や

亡くなっているひとが

迎えにくるそうです


うちのわんこも

亡くなる日

あさっての方向をみて

初めて聞く

遠吠えのような声を出していたので

お迎えがきていたのかもしれません


人間に比べて

愛犬は

純粋な存在なので

亡くなる日を

神様にお願いして

叶えてもらえるそうです


うちのわんこも

わたしの用事がすべて終わった

次の日

みんながいるときに

亡くなりました


GODの反対はDOG

神様に愛されているのですね


神様は

純粋な犬の

苦しみをできるだけ短く 

犬の

希望日に

天に連れていきたいので

体を痛めるだけの延命は

しないが

正解だそうです


とはいえ

延命治療をしない は

飼い主にとっては

難しい決断ではありますよね


愛犬が亡くなると

迎えにきた犬たちと

みんなで 虹の橋を渡るそうです

寂しくないですね


虹の橋に行けば

亡くなった愛犬は

光のように走れて

体は一番元気なころの姿

苦しみも痛みも ありません


おいしいものが たくさんあって

なんでも 食べられるそうです


愛犬は

人間と同じ天国には行かず

橋をわたると

天国のようなところで

暮らすそうです

一瞬で

家に帰ることもできるので

家に帰って

走り回ったり

飼い主にじゃれたり

お供えのごはんを食べたり

するそうです


愛犬は

遺骨や体に

興味がなくて

魂の存在には

必要もないものなので

遺骨や体を

脱ぎ捨てた今

飼い主が

それらをどうしようと

関係ないそうです


わたしは

火葬にして お庭がないので

バルコニーに

プランター葬で

樹木葬にする予定です

愛犬が土に還り

そこに お花が咲いていた方が

いいかなと思いました


飼い主が泣いていると

なぜ泣いているのかを

愛犬はわかりません

心配して

離れがたくなり

成仏が遅れることもあるとか


愛犬のことを

話したり

飼い主が楽しそうにしたり

していると

愛犬は

そばで嬉しそうにしているそうです


未練を残さないように

愛犬のものは

はやく片付けてあげたいものです


愛犬はオレンジの光のように

なっているので

呼べば

すぐにそばにきてくれます


亡くなったばかりのときは

魂が安定しないので

難しいそうですが

愛犬と

飼い主が安定したころ

夢で会えるそうです


ごめんねと

後悔ばかりするより

ありがとうの言葉の方が

愛犬は喜ぶそうですよ


犬は

2年から8年後に

生まれ変わるそうです


カルマがあれば

また同じ飼い主のところへ

なければ

違う飼い主のところへ

行くそうです

犬には

前世の記憶があるそうです


私たちが亡くなったとき

愛犬は一番に走って

迎えにきてくれるそうです

生まれ変わっていても

魂だけきて

私たちが 苦しくないように

寂しくないように

一緒に天国まで行ってくれるそうです


何も

心配することはありませんね

世話をしたというより

わたしが

わんこの

世話をしたというより

わんこから

もらったものだらけだった


わんこからは

愛をもらい

元気をもらい


癒された


学ぶことも多くあった

死因がわかる 犬は3歳

長年

わんこの骨をみてきた

ベテランの葬儀屋さん


死因や

どのように過ごしてきたかが

骨で すべてわかるそう


わんこの骨を

台に並べて

ひとつひとつ 説明が始まる

 

わんこは

16歳だったのに

きれいな白い骨が

頭から

しっぽの先

前歯 爪まで

細かく 残っていた


わたしは

骨拾いコースではなかったので

慌てていたら


葬儀屋さんが

大丈夫です

追加料金はいらないですから と

サービスしてくださった


あまりにわたしが

泣いていたからかな

遺骨がきれいだったからかな


なんと

わんこの骨は

葬儀屋さんも

経験上

みたことのないような

きれいな骨で

全部

形がしっかりして そろっているそう


わたしは

わんこが

骨になったのをみて

もう

苦しみ 痛み

汚れることがないので

わんこが

楽になってよかった と

思った


死因は

脳出血

そのために

頭蓋骨が一部分 割れていた


だからわんこは

苦しまないで

急に亡くなった


寝ようとして

一瞬で ふわっと亡くなっている と

葬儀屋さんから

説明があった


そのため

まるまって 

眠っているような体制のまま

亡くなっているそう


わんこも

亡くなったことに

気づいていないようで

顔が 下を向いていた


葬儀屋さんが話す


老衰 自然死というのは

本来

痛くもなく

眠るように亡くなる


わんこは

大往生 自然死 自宅で

という

幸せなわんこなのだ 

骨をみたら わかる


体には病気はない

だから骨が白い

内臓は老衰で機能しなくなっているものの

自然なこと


最後まで 水を飲んで

最後の日

胃がうけつけなくなり

老衰による脳出血で亡くなっている


○○ちゃん

16年間

よくがんばったね

お母さん(わんこのお母さん←わたし)は

最後まで

よく世話をされたと思います


わたしが

もっとお肉を

食べさせてあげたかった

後悔ばかりです と

言うと


食べるのは 

もう

内臓に限界がきていて

無理だった


後悔なんて

する必要はない

こんなきれいな骨は

なかなかない

全部残ることも ない

ずっと骨をみてきたからわかる と

葬儀屋さん


わたしが

点滴や

服薬 

注射器で流動食や水をと

考えたのですが

延命治療は苦しそうで

悩みました と

話すと


犬も

延命治療されて

楽になれない

胃がうけつけないのに

食べ物を 入れられて

はやく楽にしてあげられない


延命しても

1ヶ月ほどのびて 苦しむだけ


犬は

3歳の子供と考えてください


3歳の子供は

病院が怖い 嫌いでしょ

お母さんが大好き


だから

最後は

病院で点滴しながら亡くなるより


お母さん(わたし)のそばで

時々みてもらいながら

自然死が いい 

延命治療は反対です と


葬儀屋さんは

話してくださった

お別れ

このたびは

御愁傷様です と

優しく

白い布に包まれたわんこ

おしりが汚れていて 染み出てくる


葬儀屋さんに

抱っこしてあげてくださいと

言われて

抱っこする


わんこは

冷たくて

カチカチで ガリガリだけれど

重く感じた 


お顔をみてあげてと

葬儀屋さん


なでてお別れしているうちに

大粒すぎる 涙が

はてしなく出てきた


葬儀屋さんから

火葬に自分で入れるか

お任せにするかを聞かれ


ありがとうございました

お任せしますと答えると


お預かりしますね と

バッグに入れてくださった


静かに

見送りたいので

マンションのひとに

見られないように

配慮してもらった


わんこは火葬された

火葬の準備 お花がかわいそうになって

いよいよ

火葬の時間が近づいてきて

お別れとなると


何度もなでて

ありがとう

よくがんばったね

繰り返すようになる


そのたびに

号泣していたら

頭がガンガンしてきた


わたしが世話をしていると 

思っていたけれど

元気をもらっていたのは

わたしだった


もっとお肉を食べさせてあげれば

よかった


あれもこれも

後悔ばかり


幸せにしてあげられなかった

優しくできなかった


アレルギーで

散歩に行けなかった


まだ

眠っているだけではないの?


やっぱり冷たいよね

ずっと なでていたい


何度も

様子を見に行くのが

癖になっていて 


むなしくなる


だから

火葬時に飾る

お花を買いにいくことにした


外は

お日さまがぽかぽかして 

元気そうなわんこたちが散歩している


お店で

ドックフードのコーナーに

食べられるものはないかと

行ってしまう


お花は

二本しか買えなかった


帰ってから

ネットで見たら

みなさん

天国のお花畑みたいに

亡くなったわんこを

飾っていて

落ち込んだ


ドックフードを

ティッシュにくるんで

火葬に入れてもらうことにした


わんこをお花で飾り

眺めていると

お花が

こんなに美しく咲いたばかりなのに

燃やされるのは かわいそすぎやしない?と

思えてきて


やめて

花瓶に飾ることにした


葬儀屋さんに

ドックフードだけでよろしいですか?

そのお花は? と

言われて


苦笑い


火葬時

溶けて

骨にくっつくものは

一緒に

入れられないそう

火葬まで

車で火葬

お任せコース

白装束の支度に決めた わたし


葬儀屋さんに

わんこを拭いていいか

聞いてみたら

あまりつつくと

体液が出るのでかわいそう

そのままで とのこと

ペットシートの上に

寝かせたままにした


今まで

ペットの死を何度か経験して

死について

学んできた

幼いわたしだったけれど


カチカチの姿が

どうしても

眠っているように見えるのが

不思議だった


足も体も丸めている


葬儀屋さんから

伸びた体をまるめておいてほしいと

言われて

ますます不思議


後に この謎がとける

2022年4月 2日 (土)

火葬 見送りを断られる

わんこの火葬について

ネットで

口コミを調べ

葬儀屋さんを決めた


コースは

車で火葬 立ち会いコース 

骨壷セット

車で火葬 お任せコース

骨壷セット

全部お任せ持ち帰り

骨の返却なしコース

というかんじ


粉骨して散骨コース

デラックスコースなどもあった


わんこを

箱に入れて飾り

火葬する葬儀屋さんと

簡単な

白装束の支度をする葬儀屋さんがある


わたしの医療費が

必要な時期だったけれど

ここは

お金を惜しむべきではない


母が

医療費がないのだろうと心配して

父から

お見舞いが届いていたので


旦那から

わたしの医療費の支払いがなし

でも

やや安心

していたのだけれど


お見舞いと生活費から

わんこの お葬儀代を

支払うことにした


みんなで見送れるよう

火葬は

夜間 早朝

24時間 対応している

というので


仕事終わりの時間か 

早朝でお願いしようかと

旦那に話したら


しんどいから嫌だと断られる


まさか

16年も家族としていてくれた 

わんこの見送りを

断るとは

思わなかった


一時間ほどのことで

一度きりというのに


朝はしんどい

夜は帰ってこられるかわからない

という理由


さらに

旦那から

腐るといけないからはやくしてと

言われた


旦那にたいして

なわたしは

ひとりで 見送ることにした


旦那は

両親の病気 葬儀のときも

わたしの病気のときも

わたしの葬儀はないけれど

わんこのときも

同じような態度だった

亡くなったとき

何回か見に行くと

わんこは

うまくいかないかんじで

眠っていた


そして

そのまま 亡くなった


気づいたとき

まだ

ほんのり あたたかかった


急いで

長男に

わんこが冷たくなっている


ありがとうと

なでてあげてと

言いに言った


急なことで

驚いた


ちょっと前に

お水を飲んだのにと

混乱もした


手袋をして抱っこしたら

死後硬直で

カチカチになっていた


ここで

前記事に書いたように

旦那は

お役所のホームページをみせてきた


旦那には

火葬にして

骨を返してもらいたいと伝えて


これからどうしたらよいのか

すべて

自分がやらなければならない と

思い

緊張で

涙が でなかった


予約

手続き

準備

すべてが終わったら 

突然

悲しみで

ばかみたいに 涙がでてきて

今度は

止まらなくなった


次の日の朝

眠っているかのように

わんこが まるまっているので


もしかして

眠っているかもしれないと

期待して


なでてみたら

驚くほどに 冷たくて

カチカチだったから


おえおえ言いながら

大量の

涙と鼻水

咳で

ぐちゃぐちゃになった


ありがとう

よくがんばったねと

言いながら


とてつもない悲しみに

襲われた


わんこの魂は重い

未練を残して

虹の橋に行けなくなる

めそめそしてはいけない と

思ったけれど


次男に

冷たくなっている

ありがとうと

なでてあげて欲しい と

話していたら


また

号泣して

次男に心配をかけてしまった


人生で

愛犬が亡くなったのは

3度目


わたしだけの

家族になったわんこの死は

初めてだった

最後の日

シートを交換しようとしたら

わんこが 立った

足は痛そう


立ったけれど よたよたしている


そして

うー うーと鳴いている

どうした?と話しかけたら

あさっての方向を向いて

うー うーと遠吠えみたいな声を出した


排尿が

つらいのかと思い

じゃんじゃんしていいよと

言いながら

支えてみるものの

寝転がりながら排尿していた


好きそうな

ささみや卵がゆ

さつまいもを口元に持って行ったけれど

ペロペロしただけだった


明日

温泉に入れて

缶詰でも買ってこようかなと考えた


水を出したら

わんこは

ペロペロ飲んでいた


ペットは

仲間に食べられないように

元気なふりをする

というけれど


まだ

元気になれそう

立てるし

食べられる


それに

呼吸が静か

けいれんもない


と思って

さつまいも好きでしょ

食べないと元気になれないよと

言ったら

わんこは

目をショボショボさせていた


眠る体制をしていたので

そのまま眠らせることにした

最後の日まで

しばらく元気にしていたわんこ


でも

目は 生気がなくて

よくならない


下痢が続いたので

ふやかしたドックフードにもどすと

さらにやせてきた


ぼんやりしていて

わたしのことも

わからなくなっていた


最後の日まで

立つことはできた


水を自分で 飲むこともできた


もう少し

長く生きていてくれると

思った


橋本病と肺炎のことがあり

わたしは

バタバタしていたのだけれど


わんこは 

眠る時間が増えて

排便 排尿が

垂れ流しになっていた

下痢も続く


点滴をしたり

口に注射器で

水や食べ物を流し込んだり

する日がくるのは

わかった


けれど

まだ

自分で水を飲んでいる 

延命は苦しいだろうか と

悩んだ


犬が

老衰で眠るように

痛みなく亡くなる

というのは

病院の充実

飼い主のエゴもあり

難しい世の中


すべての用事が終わった次の日

わたしの

身代わりになったか

タイミングをみていたか

のように

わんこは

亡くなった

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