2023年3月11日 (土)

ましろな雪が

雪がふり

ましろになって

わたしのけがれを

隠してくれた

と想うのに

 

チッチ チッチと

時計が動いて

雪がとけて

 

またあらわになる

 

咲けよ 咲けよと

誰もみていない

ハナミズキが咲いて

 

大きく

空にのぼろうとしていた

 

空には

いったい

なにがあるのだろう

2022年9月16日 (金)

虫や鳥は

虫や鳥は

過去を知らないかもしれない


だけれど

未来を知っている


前しか向いていない

2022年8月12日 (金)

細い道

広くて安全な道は

走ることがあるけれど


細くてけわしい道は走らない


だから

細くてけわしい道が

目の前にあったら


ゆっくり

丁寧に歩いていけばいい


あせらず

少しずつ進めば

大丈夫


いつも

広くて安全な道ばかりでは

ないけれど


そんな風に進めたなら

細くてけわしい道を

怖がる必要もない


なんとでもなるさ

耐えるではなく

耐えることに

エネルギーを使うのではなく

進みたい方向に

エネルギーを使いたい


いろいろな困難なことは

わたしを

成長させるための

イベントくらいに思って


正しく

軌道修正するためのものだったわと

考えたい


地球だって

火山や地震

雨で

災害という嫌なことのように

みえて

ぶるっと

浄化

軌道修正しているのだもの

わたしを作っている過去

話せないような過去も

嫌な思い出も


楽しい思い出も


すべて

今のわたしを作っている


だから

苦しい過去も

幸せな過去も

隠す必要はなく

わたしの一部


過去がなければ

今のわたしは

存在できていない


わたしは

わたしで

わたしを知り

理解して

すべてを受け入れる


大切なひとに

いいも 悪いも

受け入れてもらえたら

さらに

幸せなことよね


誰かの我慢で

成り立つ関係なんて

おかしい


できれば

みんな平等で ありたいよ

2022年7月 8日 (金)

頑張っているから

頑張れば

いいことがある

努力しなければ

いいことはない

などと ガチガチに思っていたら


頑張りすぎてしまう

家族にも

頑張ってよと

要求するようになる

イライラもする


頑張る

努力することは

いいことではあるけれど


実は

頑張らなくても

努力しなくても

楽な生き方をしていても

いいこと

はある


だから

頑張らなくてはいけない

なくて


自分のままで

いたらいい

2022年7月 7日 (木)

与えられているものに感謝

与えられているものに

感謝

ご先祖様に

感謝

自分にも

ありがとう

毎日 

毎日

ありがとう

2020年7月 5日 (日)

ぼっち

彼はわたしが

なんとか生きていることさえ

知らないかしらと

思いながら


窓からの心地よい風に

空を知ると


自粛や

ロックダウンの世界が

空を青く

美しくしていて


この空を見あげるために

今まで生きてきたような

気にさえなった


それから

飛行機や花火が

空に

飾られたようだけれど


わたしには

見えなかった


空は

涙みたいで

空に何かを飾ろうとするひとは

ロマンチストなのかも


いつの間にかわたしは

ひとりぼっちの

ぼっちが

なんとなく好きになって


それから

ぼっちが

嬉しくなった


やたら繋がりたいひとたちは

きっと

ぼっちのよさを

知らないのね


もうすぐ七夕

七夕を

記念日にしたり

約束の日にしたら

素敵じゃない?


ぼっちもなかなかいいと

思いながらも

彼と何か約束したいと

思うなんて


本当はわたし

寂しいのかもしれないね


どんまい

2020年1月18日 (土)

鎖はもうないのかも

小さな頃

鎖につながれた象は

大きくなって

逃げられるのに

どうせ逃げられないと

思って

つながれたままでいる


象を

あなたを

縛っている鎖はなに?


振り替えると

そんな鎖はもうないのかも


可能性の制限を

取り払い

悪い思い込みからも

脱却して

自由への第一歩を

2019年11月15日 (金)

瞳が重なる

以前は

青空の彼が

どこか

わたしの知らない場所

彼の休憩場所のようなところで

飲み物を持って立って

休憩をしていて

 

思い出したように微笑んでいる姿が

わたしの瞼に

突然浮かんできて

 

ああ

彼が笑っていると

嬉しくなったもので

 

だからといって

その光景がどういう意味なのか

はっきりと

わからなかったのだけれど

 

こんなに

月日が経過しても

どこかで

心が繋がっているような

 

わたしを時折

思い出してもらっているような

気が

勝手にしていた

ほんと 勝手に

 

だけれど

最近になって

その光景は

すっかりと見えなくなり

 

今度は

彼の瞳が

大きくわたしに重なって

たびたび

現れるような

不思議な感覚に変化していった

 

彼の瞳が

わたしの瞳に

重なっていく

 

それは

近くで見られている

というわけではなく

ぼんやりと

薄暗くて

ブルーに近いような

瞳が

自分の瞳と重なっていく

 

わたしが何か

祈れば

すぐに彼に伝わりそうで

 

彼の呼吸が

聞こえてくるくらいに

近くに感じる

というもの

 

まだ

近くで話していた時

のように

呼べば

返事をしてくれて

呼ばれれば

返事をするような 近さが

そこにはあって

 

どうして

彼から

離れてしまうように

時は進むしかなかったのか

しょうがないか と

思いながら

 

わたしの心が

おだやかで

ろうそくの炎のようにになり

ゆらゆら

彼の瞳と呼吸と

ともに

揺れているような時間があった

 

少しだけ

手をのばせば

彼とのたわいもない

日常のささやかな思い出が

手に入りそうなのに

 

こちらから強くふれると

どこかに行ってしまいそうで

怖くて

 

願わなければ

悲しむこともないからと

目をそらすと

 

とても近くで

ブルーの瞳と呼吸が重なっている

 

ねぇ

どうしてあなたは

瞳が青いの?

空ばっかりを見ていたの?

どうして近くで

重なっているの?

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momo

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