2023年10月14日 (土)

金木犀の香り

空気がしんとしていて

時計の音が

ちく たく ちく たく 聞こえた

 

一杯のコーヒーに感謝してから

窓を開け

空をながめてみたら

金木犀の香りがする

 

なんて素敵で

なんて贅沢な 時間だろう

 

昨日のわたしより 

ちょっと 賢くなったような

ばかばかしい わたしに 

なったような

しんみりとした 気持ちが

 

ちく たく ちく たく

部屋のなかを 漂っていく

 

尾の長い小鳥が

警戒しながら 鳴いている

 

カラスが

近所の柿の木で 騒いでいる

 

鳥の様子は

聞こえてきたり

聞こえてこなかったり

変に静かだったりと 毎日違う

 

夜になれば

月が

見えたり 見えなかったり

月の裏側を

見ようとして

手を伸ばしてみたりと

 

わたしの 願いを

具体的にイメージして

うーん どうだろうかと 悩む

 

よく学び

よくチャレンジしてきた

人生だった

 

よく頑張ってきたよね と

自分に声をかけながら

 

次のステージに進むときが

きているのは

わかっているような

気がして

 

愛情については

ちょっと

わかってきた 気分だから

 

そのせいか

心地よさに包まれている

2023年3月11日 (土)

ましろな雪が

雪がふり

ましろになって

わたしのけがれを

隠してくれた

と想うのに

 

チッチ チッチと

時計が動いて

雪がとけて

 

またあらわになる

 

咲けよ 咲けよと

誰もみていない

ハナミズキが咲いて

 

大きく

空にのぼろうとしていた

 

空には

いったい

なにがあるのだろう

2022年9月16日 (金)

虫や鳥は

虫や鳥は

過去を知らないかもしれない


だけれど

未来を知っている


前しか向いていない

2022年8月12日 (金)

細い道

広くて安全な道は

走ることがあるけれど


細くてけわしい道は走らない


だから

細くてけわしい道が

目の前にあったら


ゆっくり

丁寧に歩いていけばいい


あせらず

少しずつ進めば

大丈夫


いつも

広くて安全な道ばかりでは

ないけれど


そんな風に進めたなら

細くてけわしい道を

怖がる必要もない


なんとでもなるさ

耐えるではなく

耐えることに

エネルギーを使うのではなく

進みたい方向に

エネルギーを使いたい


いろいろな困難なことは

わたしを

成長させるための

イベントくらいに思って


正しく

軌道修正するためのものだったわと

考えたい


地球だって

火山や地震

雨で

災害という嫌なことのように

みえて

ぶるっと

浄化

軌道修正しているのだもの

わたしを作っている過去

話せないような過去も

嫌な思い出も


楽しい思い出も


すべて

今のわたしを作っている


だから

苦しい過去も

幸せな過去も

隠す必要はなく

わたしの一部


過去がなければ

今のわたしは

存在できていない


わたしは

わたしで

わたしを知り

理解して

すべてを受け入れる


大切なひとに

いいも 悪いも

受け入れてもらえたら

さらに

幸せなことよね


誰かの我慢で

成り立つ関係なんて

おかしい


できれば

みんな平等で ありたいよ

2022年7月 8日 (金)

頑張っているから

頑張れば

いいことがある

努力しなければ

いいことはない

などと ガチガチに思っていたら


頑張りすぎてしまう

家族にも

頑張ってよと

要求するようになる

イライラもする


頑張る

努力することは

いいことではあるけれど


実は

頑張らなくても

努力しなくても

楽な生き方をしていても

いいこと

はある


だから

頑張らなくてはいけない

なくて


自分のままで

いたらいい

2022年7月 7日 (木)

与えられているものに感謝

与えられているものに

感謝

ご先祖様に

感謝

自分にも

ありがとう

毎日 

毎日

ありがとう

2020年7月 5日 (日)

ぼっち

彼はわたしが

なんとか生きていることさえ

知らないかしらと

思いながら


窓からの心地よい風に

空を知ると


自粛や

ロックダウンの世界が

空を青く

美しくしていて


この空を見あげるために

今まで生きてきたような

気にさえなった


それから

飛行機や花火が

空に

飾られたようだけれど


わたしには

見えなかった


空は

涙みたいで

空に何かを飾ろうとするひとは

ロマンチストなのかも


いつの間にかわたしは

ひとりぼっちの

ぼっちが

なんとなく好きになって


それから

ぼっちが

嬉しくなった


やたら繋がりたいひとたちは

きっと

ぼっちのよさを

知らないのね


もうすぐ七夕

七夕を

記念日にしたり

約束の日にしたら

素敵じゃない?


ぼっちもなかなかいいと

思いながらも

彼と何か約束したいと

思うなんて


本当はわたし

寂しいのかもしれないね


どんまい

2020年1月18日 (土)

鎖はもうないのかも

小さな頃

鎖につながれた象は

大きくなって

逃げられるのに

どうせ逃げられないと

思って

つながれたままでいる


象を

あなたを

縛っている鎖はなに?


振り替えると

そんな鎖はもうないのかも


可能性の制限を

取り払い

悪い思い込みからも

脱却して

自由への第一歩を

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momo

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